CONCEPT
わたしたちの 仕事場は、
3つの円が 重なるところ。
3つの円のこと
01
防災
最初に助けるのは、近くの人
阪神・淡路大震災で、倒れた建物から助け出された人のおよそ8割は、家族や近所の人に助けられた(内閣府「平成26年版 防災白書」)。消防や警察、自衛隊が着くまでには時間がかかる。そのあいだ頼りになるのは、ふだん顔を合わせている人たち。
02
地域
おせっかいなほど、声をかけ合う
すさみ町では、近所のおじいさんやおばあさんの姿が見えないと、誰かが家を覗いて「元気か?」と声をかける。人に会えば「飯、食ったか」。洗濯物を干していれば、ベランダ越しに立ち話が始まる。ときにおせっかいすぎるほどのこのつながりを、都市にもつくれないかと考えている。
03
関係性
薄くても、切れにくい
東京では、隣の人の顔を知らなくても暮らせてしまう。いきなり仲良くなるのはむずかしいので、まずは挨拶できる相手を一人増やすところから。顔を知っている店や、少し話せる場所が近くにあるだけで、もしものときに声をかけやすくなる。
重なりの 真ん中を、
「むら」と 呼んでいる。
「むら」と
円が2つずつ重なるところには、助け合う「共助」、知恵や情報を分け合う「共有」、子どもや暮らしを一緒に育てる「共育」がある。
「むら」は、地名のことではない。たとえば代表が定期的に訪れている人口3,400人の小さな町では、放課後に子どもが宿題をしていて、通りがかった近所の人と言葉を交わしていた。そんな場所のこと。
都市の暮らしの中にも、この「むら」をつくりたい。それが、CONENが時間をかけて取り組んでいく仕事。